1959-02-28 第31回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号
○松尾(泰)政府委員 経済協力でありますが、われわれは経済協力の目的といたしまして、いろいろの面も考えられますが、通産省といたしましてはあくまでも輸出の安定、市場の培養拡大、それから輸入の安定、市場の培養という点を目標にいたしておるのであります。
○松尾(泰)政府委員 経済協力でありますが、われわれは経済協力の目的といたしまして、いろいろの面も考えられますが、通産省といたしましてはあくまでも輸出の安定、市場の培養拡大、それから輸入の安定、市場の培養という点を目標にいたしておるのであります。
而も他方輸出貿易の不振は、單に海外市場開拓によるだけではなく、国内市場の培養、拡大、安定を必要とするのでありますが、これに対して補正予算は国内需要を極度に抑えるところのデフレ予算であります。政府は常に貿易の重要性を唱えておりまするが、実際に行なつているのは貿易の進展を阻むところの政策であると思うのであります。